もうこれからはパブリックマインドで

2015年06月19日 15:55

 2次試験本番は「自然体で」という言い方がありますが、もちろん面接は「つくり過ぎ」ても魅力は出ないので、「その人らしく、自然体で」、というのが一番である、それが面接官の知りたい受験生の素性である、というのは真実だと思います。

 しかし、「自然体」は「いつものままで」「何も用意はいらない」という意味ではありません。

①面接には練習が必要です。「面接はスポーツだ」という人もいるくらい、面接は「体で覚える」ものです。しっかり練習しないと、本番では緊張してアワアワしてしまい、「自然体」ではなく「極度に緊張した状態」の面接になってしまいます。模擬面接&本番で場数をどんどん踏みましょう。
②「自然体」というのは、試験会場に「いつものスウェットやジャージ」で行くことでもなければ、「面接本番」で「自分はいつもぐうたら人間です」と言うのでもないし、「安定と福利厚生を目指して、公務員を目指した」というのでもないです。もちろん、変にカッコをつけなくてもよいし、難しい言葉をやたらと使わなくて良いですよ。しかし、面接試験における「自然体」とは、公務員の仕事について自分の理想を語り、それに向けて少し背伸びして、努力をしている自分を見せること、です。

 そう考えた時、LEC生にお願いしたいのは、もう目指す生き方を始めよう、ということです。面接で「人のために仕事をしたいから、公務員になりたい」という人がいます。OK、しかし、本当に人のために生きたいと思っていますか?であれば、今から人のために生きるべきです。電車で高齢者を見たら席を譲ってますか?道端で困っている人がいたら、話しかけていますか?自転車が倒れているのを見て、素通りしてませんか?友達が困っている時に、親身に相談に乗っていますか?日頃は「自分のことしか考えていない」のに、面接の時だけ「人のために働きたい」と言っても、顔にウソが出て、40代、50代の面接官には見抜かれますよ。もう、パブリックマインドをもって生きましょう。もう受身の「消費者」ではなく、主体的な、能動的な「市民」として、理想の「公務員」として行動しましょうよ。

LEC東京リーガルマインド札幌本校公務員情報センター
総合プロデューサー/専任講師 小堀 学


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